LINE証券の悪い口コミ~良い口コミを徹底分析!スマホ証券利用率NO.1の実力は?

LINE証券は、メッセージアプリのLINEが運営するオンライン証券会社です。

2018年に開設され、国内の証券会社の中でも比較的新しい会社ですが、スマホ内のLINEアプリを利用して投資ができる手軽さを武器に2022年9月時点で150万口座を突破し急成長。

野村證券との資本関係も活かし、短期間で大手証券会社の仲間入りをしました。

LINE証券についてSNSを中心に調べると、多数の良い口コミ~悪い口コミがありました。ここではその口コミや評判をあくまでも中立的な立場でまとめ、嘘なく真実を伝えていけたらと思います!

「LINE証券」で投資を始めてみようと考えている方の参考になれば幸いです!

LINE証券の公式サイトはこちら

LINE証券の基本情報

会社名 LINE証券株式会社
取引商品 国内株式、信用取引、FX、CFD、投資信託、STO、IPO
(新)NISA・つみたてNISA・IDeCo つみたてNISA・IDeCoのみ(通常のNISAには対応していません)
取引手数料 業界最低水準(下記参照)
ポイント連携 ○(LINE Pay/LINEポイント)
1株から取引 可能(いちかぶ:1500銘柄以上)
顧客サービス チャット、FAQ、フォームでの問合せ
取引プラットフォーム スマホ取引
取引・分析ツール LINE投資部 (メディア)
所在地 〒141-0033
東京都品川区西品川一丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー22階
会社ホームページ https://line-sec.co.jp/

LINE証券の取引手数料

LINE証券の現物取引手数料は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券と同様で業界最低水準

さらに、信用取引の売買手数料・投資信託の購入手数料・IPOの購入手数料が無料となっており、他証券会社との差別化が図られています。

注文の約定金額 現物手数料 信用手数料 1株取引(いちかぶ)
5万円以下 50円(税込:55円) 無料 売買時にスプレッド有
5万円超 10万円以下 90円(税込:99円) 無料 売買時にスプレッド有
10万円超 20万円以下 105円(税込:115円) 無料 売買時にスプレッド有
20万円超 50万円以下 250円(税込:275円) 無料 売買時にスプレッド有
50万円超 100万円以下 487円(税込:535円) 無料 売買時にスプレッド有
100万円超 150万円以下 582円(税込:640円) 無料 売買時にスプレッド有
150万円超 3,000万円以下 921円(税込:1,013円) 無料 売買時にスプレッド有
3,000万円超 973円(税込:1,070円) 無料 売買時にスプレッド有

LINE証券のウリの1つである、1株単位から投資できる“いちかぶ”の取引コストはFXのようなスプレッド方式を採用しています。

例)市場価格が1株1000円の銘柄の場合

購入金額:1003.5円
売却金額:996.4円

上記のように、購入時と売却時の差額が手数料のかわりとなっています。

LINE証券の良い口コミをまとめました!

LINE証券の良い口コミを6件中立~悪い口コミを5件を「ツイッター」を中心にその他ネット上からまとめてみました。

LINE証券のツイッターでの良い口コミ5件

LINEポイント・LINE Pay残高で株式や投資信託の購入が可能!

LINE証券の強みはなんといってもLINEポイントを1ポイント1円として、LINE証券内で株式や投資信託を購入できることでしょう!

しかもLINE証券では、株式は1株単位(いちかぶ)から、投資信託は100円から投資ができるため、ポイントが少なくても有効活用することができます。

LINEポイントが貯まりやすい環境であれば、投資効率もあがりますし、株主優待銘柄を狙うなど更に利回りを高める方法が有効です。

タイムセールで株を安く買える

LINE証券は不定期で株式をお得に取得できるタイムセールを開催しています。

セール中は少ない単元ながらも、市場価格より安く購入できるので長期投資と相性抜群です!

1株(単元未満株)から株式が購入可能!配当の再投資も容易に

LINE証券の口コミの大部分は1株から購入できる”いちかぶ”に関するものが多いです。

こつこつ投資して、配当を増やし株主優待をもらったりして自分の資産が増えていくのを楽しんでいる人が多いです。

通常株式の購入は100株単位ですので、配当をもらってもなかなか100株買える金額にならないため、配当の再投資は難しいです。

ただLINE証券なら、1株単位で購入できますし、投資信託を100円から購入できるので配当の再投資が可能です。

この部分はLINE証券の大きな強みの1つとして挙げられます!

配当金をLINE PAYに移行して普段使いに有効活用!

LINE証券は、証券口座の残高をLINEポイントやLINE PAY残高に変換して利用できます。

LINEポイントやLINE PAYは、コンビニ・スーパー・カフェなどの普段使いにも利用できるので、ご自身の資産運用効率を更に高めることが可能です。

管理画面がわかりやすく投資初心者におすすめ

LINE証券の管理画面はとてもわかりやすいです。

さらに普段使い慣れた”LINEアプリ”を利用し投資をするので、投資初心者でも操作方法の理解が深まります。

投資初心者であれば、余計なストレスを感じることもなく、投資を継続できるのでとてもおすすめです。

LINE証券のその他ネット上の良い口コミ1件

シンプルながら必要機能はしっかり網羅!初心者~中級者までおすすめ

LINEから開けて株を1株単位で取引でき、操作も簡単です。

企業情報は割と本格的な情報が載っていて、当初のイメージより機能も充実していました。

投資信託の積立や現物取引など一般的な商品は網羅されているので、初心者から中級者までお勧めできます。

1株単位の取引は一部の銘柄のみで、取引時間も東証とは違う時間なので注意が必要ですが個人的には、使いやすいアプリだと思いました。

LINE証券は手軽さ、シンプルさが前面に出ていて、本格的な投資には向いていないという印象をいだくかもしれません。

ただ、投資信託の銘柄も少ないながら、業界最低水準の運用コストで人気のeMAXIS Slimシリーズをしっかり押さえており、必要な商品・機能はそろっています。

また野村證券と資本関係があり、運用手数料が無料“野村スリーゼロ先進国株式投信”を購入することができます。

この投資信託は他の証券会社では購入できず、LINE証券の強みの一つとなっています。

上記投資信託の買付手数料も無料ですし、まずは”投資をはじめてみよう”という投資初心者には、利便性の高い証券会社だと感じます。

LINE証券の中立~悪い口コミを5件まとめました!

LINE証券に関する中立~悪い口コミ・評判をまとめました!

SNSでの実際の声を集めてみたので、それぞれ詳しくみていきましょう。

購入できるETF・投資信託・株式が少ない(中立)

LINE証券の取り扱っている投資信託は人気のeMAXIS Slimシリーズは購入できるものの、35件と確かに少ないです。

上級者になってくると、単純な積立以外にも相場環境に合わせて商品の組み換えをしていくので、選択肢の少なさがデメリットになる可能性があります。

ただ、投資初心者にとっては選択肢の少なさは迷いを取り除けるメリットにも成り、安定した積立が実現できる可能性があります。

LINE証券は投資初心者をターゲットとしている部分もあり、取り扱い商品の少なさに関しては中立の口コミと判断しました。

逆指値注文が出来ない

逆指値はデイトレード等、短期投資の場合には必須の機能です。

長期投資の場合は、”相場の大きめな変動はある”ということをを前提に月単位・年単位で投資していくのでそこまでの影響はありません。

ただ、短期の場合は逆指値注文をしておかないと、最低限の利益の確保や損失を最小限に抑えることが難しいです。

毎日デイトレードなどトレードをたくさんする投資家にとっては、デメリットです。

SBI証券のほうが売買手数料がやすい

LINE証券のいちかぶにあたる機能がSBI証券のS株となります。

SBI証券は、1日総額100万円までは売買手数料無料で取引できます。そのため、スプレッド方式を採用しているLINE証券よりも手数料が安くなります。

1日総額100万円までの売買では単純にコストで比べるとSBI証券に軍配があがります。

ちなみに、1日総額100万円以上の取引については、SBI証券、楽天証券、マネックス証券と同様、業界最安値水準です。

株式のタイムセールが減っている

LINE証券のウリの1つである、株式のタイムセールですが、ここ最近は開催頻度が減っているようです。

またキャンペーンで実施はされる可能性はありますが、頻度が減っているのは良くない兆候だと思います。

是非復活してもらって、お得に株式購入させてもらいたいです!

一般NISAはNG(つみたてNISAはOK)

LINE証券では、一般NISAの口座開設はできません

ただ、つみたてNISA、IDeCoには対応しております

少額で毎月コツコツと積立していく場合は、つみたてNISAが相性抜群ですので、ご自身の投資スタイルによってはデメリットにはなりません

ただ、なるべく多くの資金を一括投資し、NISAで運用したいという投資家には一般NISAがないのはデメリットとなります。

LINE証券の口コミまとめ

良い口コミをまとめると、LINE証券のコンセプトである、「投資初心者でも少額から資産運用をしていこう!」というメッセージ性通り、”いちかぶ”を中心とした投資が浸透していると感じました。

また、LINEポイント/ LINE PAYと連携することにより、「LINEポイントから株式へ」という選択肢が増え、より効率的な投資環境が実現されています。

反対に悪い口コミをまとめると、一般NISAの口座は開設できない・取り扱い商品の少なさ・キャンペーンの減少などがあります。

ただ、画面のわかりやすさや操作性に対する評価は高く、使い慣れたLINEアプリで取引ができるため、少額から投資をはじめてみたいと考えている初心者にはおすすめの証券会社だと感じました。

LINE証券の強み・弱みをしっかり理解して、満足度の高い資産運用を実現しましょう!

  • LINEポイント・LINE PAY残高を使って株式・投資信託が購入可能
  • 株式をタイムセールで安く購入するキャンペーンがある
  • 株式を1株単位から購入可能(いちかぶ)
  • 投資信託を100円から購入可能
  • 使い慣れたLINEアプリを使うため、初心者でも操作がわかりやすい
  • いちかぶの管理画面がわかりやすく、投資初心者でも使いやすい
  • 信用取引売買手数料無料
  • 投資信託の購入手数料無料
  • IPOの購入手数料無料
  • 業界最低水準の株式売買手数料
  • 投資情報を定期的に提供
  • 運用手数料が無料の“野村スリーゼロ先進国株式投信”が購入可能
  • 一般NISA口座は開設できない(積立NISA・IDeCoは開設可能)
  • 購入できる投資信託・ETFの選択肢が少ない
  • 1日総額100万円以下の取引の場合、SBI証券のほうが手数料安い
  • 株式のタイムセールの頻度が下がっている
  • 逆指値がなく、デイトレーダーや頻繁な取引には向いていない
  • 外国株式への投資はできない(投資信託経由のみ)

LINE証券をおすすめしない人

  • 1日総額100万円以下の取引手数料を無料にしたい人(SBI証券がおすすめ)
  • デイトレードや短期投資をメインにしている人
  • 投資上級者で大きな資金で頻繁にトレードしたい人(取引専用アプリがない)
  • 一般NISAを利用したい人
  • 外国の個別株式に投資したい人
  • 幅広い選択肢の中から購入する投資信託やETFを選択したい人

LINE証券をおすすめする人

  • LINEポイントを有効活用して、株式投資をしたい人
  • 1株から少資金で株式投資したい人(いちかぶ)
  • 少額からコツコツと長期・積立投資したい人
  • なるべく売買手数料を抑えて株式投資をしたい人
  • 投資初心者で使い慣れたLINEアプリで投資したい人
  • 投資初心者でわかりやすさを重要視して証券会社を選びたい人
  • 投資信託を手数料無料で、100円から投資したい
  • なるべく手数料を抑えて投資したい人
  • 運用手数料が無料の“野村スリーゼロ先進国株式投信”を購入したい人
  • IPO銘柄抽選の確率を高めたい人
  • 過去に地銀などで購入した投資信託の運用手数料が高く、利益が出ていない人

LINE証券の公式サイトはこちら

LINE証券の会社情報

会社名 LINE証券株式会社
所在地 〒141-0033
東京都品川区西品川一丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー22階
会社ホームページ https://line-sec.co.jp/

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